モヒカンダイアリー「アップル通信」 このページをアンテナに追加 RSSフィード

     夏のひこうき雲のsummercontrail(略して左近)が書いています。

はてなポイントで投げ銭投げ銭リンク設置について

 | 

2007-03-12

洗脳」というキャッチーな用語の罠 「洗脳」というキャッチーな用語の罠 - モヒカンダイアリー「アップル通信」 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「洗脳」というキャッチーな用語の罠 - モヒカンダイアリー「アップル通信」


 孫引きになります、すみません。404 Blog Not Found:書評 - 学者のウソによると、掛谷英紀『学者のウソ』の9頁からの引用とのこと。

われわれは、何かを信じなければ生きていけない。だから、疑うことを勧めるその次に、何を信じるか、あるいは信じられる社会を作るにはどうすればよいのかという点について理性的な指針を与えることが重要になる。そこを誤ると、既存の価値をすべて疑うように仕向け、その上で新たな教義を刷り込む新興宗教と同じ過ちを犯すことになる。

404 Blog Not Found:書評 - 学者のウソ

 まったくその通り。

 私はポストモダンとかよく知らないのですが、すべての価値観・パラダイムを等価値とみなし、あとはテクニックによる市場の奪い合いだというような、メタで一見ニュートラルな視点というのは、既存の価値をすべて疑うように仕向け、その上で新たな教義を刷り込む新興宗教と同じ過ちを犯すことになると思っています。


こういった志をそのように冷笑し蔑視し破棄してきたことこそ、今の浮世をウソだらけにしてきた一番の原因なのだから。保証なき品格も美しい国もクソくらえである。

404 Blog Not Found:書評 - 学者のウソ

 保証なき品格とかそのあたりは筆がノッているのか何なのかよくわかりません。保証があったら品格なんてないんじゃないのだろうか。

 ウソを防ぐための「保証」という発想が果たしてどうなのかも、実際にまだその本を読んでいない段階では、かなり留保しておきたいところです。

 が、個としての倫理が意識・確立されていない社会では、外面的な「恥」を基準として、恥を「書き」捨てられないシステムを作ればいいのでしょうかねえ。うーん。どうなんでしょDanさん。ただ、単に相互監視社会ができても、従来のヒエラルキーと「空気」は依然残るだろうから、かつての「五人組」が「一億総○○」に変わるだけかもしれないし。


 私としては、ウソをつく人はそのウソによって自分をおとしめている、巧妙であればあるほど自分を傷つけていると思うので、まあウソをつく人は自分の責任で、と半ばさじを投げている部分もあるのですが。


 以上走り書きでした。

トラックバック - http://mohican.g.hatena.ne.jp/summercontrail/20070312
 |